【サヨナラ☆サンセット】
「真ちゃんらしくないね」 <了> アイマス2になって三年生になったから出来る進路というテーマに対し、暗示的な舞台や小道具の絡ませ方が絶妙でした。黄昏時のくっきりした陰影が登場人物にもマッチしていたように思います。 ---- 面白かったです。いい色の夕日が見えた気がしました。 ---- 明日への漠とした不安……それもまた青春ですね。青春時代が夢なんて 後からほのぼの思うもの ---- 凄い。これは自分の中でドストライク。伊織を選んだ理由を少し知りたいかもしれない ---- 強いようで芯の所で迷いがちな真、クレバーなようでウェットな伊織、そして弱いようで芯のしっかりしている雪歩という対照が印象的でした。真は意外と周りを見回すような、そして雪歩は気がついたらすっと自分の足で進んでいるようなイメージがあり、進路の決め方がとても「らしいなぁ」と感じます。またそうしてそれぞれの違いが表された上で、最後に、はっきりとした言葉にしない、通じ合っているという前提の会話が挟まれるのが青春らしくていいなぁと思いました。 ---- アイドルという泡沫の夢。その夢は、いつか醒める時が来てしまうのか。それとも。3人の中でやはり雪歩の強さが際立つ作品になっています。 ---- どの時期の伊織を想定してるのかが気にかかりました。アイマス2における伊織はプロデュースの過程で成長する担当アイドルよりもずっと(扱うにあたって)デリケートなキャラクターだと思っているのですが、伊織の強さというかしぶとさが切れる瞬間、というなら竜宮デビュー直前か羅刹敗退直後……後者ならあまりに空気読めなさすぎるので、スタート時期が(どうかすると本編よりも)やや遅いと想定しての作品、と解釈しました。 ---- このゆきまこは実にいいものだ。 ---- そこかしこに印象深いモチーフがあったのですけど、とりわけ夕陽が印象に残った作品でした。真と雪歩の、互いの懐を解ってて会話のキャッチボールを交わしている感じが好きです。 ---- ゆきまこの微妙な距離感の描き方に好感を持ちました。真視点のお話ですけど、もし雪歩視点だったら、どんな風になっていたのかな…と考えてみるのも興味深いですね。 ---- 夏休みが終わっちゃうよ、という台詞が響きました。真は元気なキャラが多めだったので新鮮な感じ。芯の強い雪歩も良いものです。 |